在来工法と2×4工法について

皆さんこんにちは。営業部の有澤です。

いよいよ、秋の兆しが見えてきましたが、衣替えは行いましたでしょうか?

急に冷え込むことを考えるとそろそろ始めてもいいかもしれませんね。

 

さて、今回ですが家づくりを始めようと思われた方なら耳にしたことがあると思う

「在来工法」と「2×4工法」の違いについて簡単に説明させていただきます。

 

在来工法とは?

在来工法とは柱、梁、筋交いなど、木の軸を組み立てて建物を支える構造です。

日本で古くから発達してきた伝統工法を簡略化・発展させた工法です。

 

特徴を簡単に説明しますと、線と線を結んで建てるイメージが在来工法です。

 

【メリット】

・柱の位置を自由に設定できるので、間取りの自由度が高い

・リフォームが容易

・大きな窓を設置できる

 

【デメリット】

・大工さんの技術によって品質が左右される

・線で支えているため、品質の悪い住宅では地震に耐えられない可能性がある

防火・耐水・耐震性に弱い

 

2×4工法とは?

2×4(ツーバイフォー)工法とは、2インチ×4インチの既成サイズの角材を組み、板を張り合わせ、それを組み立てる工法です。

特徴としては、面と面(床、壁、天井の6面体)で組み立て、支える工法です。

※2×4の4インチが6インチになれば2×6(ツーバイシックス)となります。

 

【メリット】

・面で支える構造なため、耐震性、耐風性が強い

・大工さんの技術に左右されず、安定した品質が提供できる

・耐震性、防火に優れているので、火災保険、地震保険が安くなる

 

【デメリット】

・面で支えているため、抜けない壁が在来工法より多くあり、リフォームなどの柔軟性に欠ける

・耐久性が落ちてしまうため、大きな窓を設置できない。

 

 

ちなみにですが、2×4工法は阪神・東北大震災で1軒も倒壊しなかった工法

そのぐらい耐震性に優れている工法といえます。

 

 

以上が在来工法と2×4工法の簡単な説明になります。

 

 

 

Gハウスが建てた2×4工法の家を実際に体験できる見学会を9月21.22日に行います。

これから家づくりを考えている方には、今後の参考になるかと思いますので、

ご興味があるようでした、是非お問合せください!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Scroll to top