こんにちは。 池田 祐規です。
日本は、夏は高温多湿、冬は、強い寒さと乾燥。そんな日本の風土環境にぴったりな建築材料は、やはり「木」です。
優れた木の断熱性と調湿作用は、夏涼しく、冬暖かいという心地良さと、ジメジメした季節には室内の湿気を吸い、また、乾燥した季節には、水分を放出するという自然作用を提供してくれます。
また、天然の無垢材には、材そのものに人体に悪影響を与える化学物質などが少ないため、お子様のいる家庭でも安心です。
長く住めば住むほど、その家に愛着が深まっていくことだと思います。
では、ここから簡単に人体に悪影響になるような材料の見分け方についてお話していきます。
みなさん、F☆☆☆☆をご存知ですか??
現在、JASおよびJIS規格では、人体に悪影響を与える有害化学物質の使用を抑えるために、空気中へのホルムアルデヒドの放射量に関する等級をそれぞれ4種類に表示区分されています。
建材や壁紙、接着剤や断熱材、そして塗料などは、ホルムアルデヒド放射量の最も低いとされていますF☆☆☆☆表示の製品を使うことをおすすめしています。
ただ見た目だけで、自然素材のお家かどうかを判断されるのではなく、こういった目には見えないところにも健康なお家づくりの秘訣が隠されています事を忘れないでください。
また、来週お会いしましょう^^