こんにちは。
Gハウスの池田晃啓です。
土地を買ったあとで、思わぬ出費がかさんで後悔するということが、実際に起こります。
その原因の一つに「地中障害物」というものがあります。
地中障害物とはどのようなものでしょうか?
地中障害物とは、
通常の更地の状態では確認できずに地中に埋まっている
建築工事に支障が出る大きさや量のコンクリートや岩石等を指します。
まずは写真をご覧ください。
・大阪市中央区の土地より
・大阪市旭区の土地より
かなりの量が出ています。。。。。
このように、地中障害が出ますと、建築工事が出来なくなり、
その撤去に大きなお金がかかります。
規模にもよりますが、30万円~50万円ほどです。
そうして予想外の出費のせいで、
ご希望のアイランドキッチンの夢が叶わなくなってしまったり、
最新の住宅設備を諦めなくてはならなくなってしまったり、
望んでいた自然素材の材料を使えなかったり、
ということが起きてしまうのです。
不動産屋さんは、悪気があろうとなかろうと、
土地をすでに売ったあとでは、地中障害物の対応は一切してくれません。
では、泣き寝入りするしかないのでしょうか?
いいえ、未然に防ぐ方法があります。
家づくりで土地を購入される方は、
購入する前に必ず住宅会社に相談するようにしてください。
住宅会社が事前に地盤を調査したり、
その土地が建物解体後の引き渡しの場合などは、
事前に売主に調査を要求することもできることもあります。
ですので、必ず購入前に建築のプロの立場として、第三者として、住宅会社に相談することが大切です。
ということは・・・・・・
土地を持っていない方で土地探しからはじめられる方でも、
不動産屋さんを探すよりも先に、
住宅会社や工務店など家を建ててくれる会社を探すのが正解ということです。
これが失敗しない家づくりの正しい手順です。
土地を買った後に後悔するケースは、地中障害物だけではありません。
少しづつ書いていきたいと思います。
気になる方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください(^_^)
気軽にご相談をメールでいただくことも皆さん多いですので。
では。