設計の池田です。
本日は、大阪市都島区の自然素材を使ったお家の見学会の初日でした。
そこでこんな質問をいただきました。
「設計で大切にしていることを一つあげるとすると何ですか?」
将来の暮らしを考えて設計しています。
と答えました。
それは、例えばデザインにしても、
「今」好きなデザインや流行りのデザインではなく、
飽きがこないことや、
60歳になった時にお家から出かける姿
もカッコよく想像できる家ということになります。
お客様の今の家づくりへのニーズや、
今住みたい間取りも大切にしますが、
それよりも生涯の暮らしはどうか?
ということに重きを置くということです。
ですので、Gハウスでは、
新築する時の家づくりの総予算ではなく、
生涯の総住居費+生活費を重視します。
生涯のお家のメンテナンス費用や毎月の光熱費を重視するということです。
いくら新築の時の建物が安くても、メンテナンスが頻繁に必要なお家ってどうなのでしょうか?
本日来られてました別のお客様は、
先日ご実家で160万円のメンテナンスがかかったと嘆かれてました。
築15年目だそうです。
注文住宅はこのようにトータルコストを増やすのも減らすのも
住宅会社の考え方によるところが大きいです。
色々な住宅会社を回られる際は、突然質問してみるのも良いかもしれませんね。
HPやカタログでは感じられない何かピンと来るものを感じられるかもしれません。
では。