狭小地

 

 

 

こんにちは。

今年こそは日焼け止めをしっかり塗ろうと毎年思うのですが、毎回忘れてしまう谷口です。

 

 

さて、一戸建てが欲しい、又は一戸建てを購入予定で

土地から探しているという方が半数以上いらっしゃるのではないでしょうか?

 

皆さん土地の理想ってありますよね。

立地が良くて、陽当たり抜群、価格は安ければ安いだけ嬉しくて、30坪は欲しいかな・・・なんて挙げればきりがありません。

みんなこんな土地が欲しいと思っています。

良い土地(供給)は、ナカナカ出てこないのに、欲しいと思っている人(需要)は多い。

という事は、必然的に価格が高くなります。

何を優先するかはあなた次第ですが、妥協も肝心です。

 

 

大阪市内や北摂の人気エリアで多い土地が「狭小地」。

狭小地の明確な定義はありませんが、その名の通りの狭く小さな土地という意味。

20坪以下(または15坪以下)の狭い土地を指すことが多い。

狭小地は広い家は建ちませんが、様々なメリットがあります。

 

 

狭小地でも高性能住宅は建築できますので「なかなか良い土地が見つからない」とお思いの方は

メリット・デメリットをまとめましたのでご参考にしてください。

 

 

 

 

 

メリット

・面積が小さかったり・変形していることが多い為、周辺の土地相場よりも安くなることがある。

・不動産取得税、固定資産税、都市計画税などの税金が安い。

・敷地は建物で使用するため、庭などを造るスペースが無い為、外構工事費用が安い。

・広くないので掃除がラク。

・冷暖房費が安くつく。(お家の性能にもよる)。

 

 

デメリット

・隣の建物と近い為プライバシー問題や、最高が取れない場合があり、窓の場所が限られる。

・大半のお家は3階建てになり、ワンフロアのスペースが限られるため、家事動線が長くなる。

・住宅が密接しているので生活音が聞こえやすい。

・トラックや重機の搬入が難しいことあり、建築にかかる費用が割高になることがある。

 

 

ざっくりと、この様なメリット・デメリットが挙げられます。

 

 

「そんなに広く無くて良い」「人気エリアが良いが予算が限られている」と言う方は狭小地もご検討されてみてはいかがでしょう。

 

 

弊社でも実際に狭小住宅の施工例がございますので、見てみてくださいね。

 

 

ちなみに、土地探しは絶対的にプロと一緒にした方が良いです。

(営業っぽいですが・・・(笑))

 

なぜなら、広い土地を購入したがお家が建てられなかったり、セットバックの必要があり建築できる面積が狭くなったり

土地に瑕疵(隠れた欠陥)があったり、更地を購入したが地盤改良時に地中障害物が出てきて、撤去費用で予算をオーバーしてしまったり・・・等

 

 

一般の人では調べる事に時間がかかりすぎてしまう規制や法律、その地域の条例など様々な問題が土地にはあるからです。

一般の方が簡単に理解できるなら、宅地建物取引士などが国家資格になるわけないですね。

 

 

 

土地からマイホームをお考えの方は、ぜひ土地のプロと一緒に探してくださいね。

 

 

それでは、夏バテに気を付けて今日もお過ごしください。

 

 

 

 

 

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