家庭訪問

設計の丹野です。

 

先日、娘の家庭訪問がありました。

担任の先生が、生徒1人1人の家を回って親と話をする・・・、

昔から変わらない、定番の学校行事です。

 

家庭訪問

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ今は、昔と違って「先生を家の中に案内して、お茶やお菓子を

出し、膝を突き合わせてじっくり話をする」といったスタイルではなく、

ほんの数分、玄関先で立ち話をする程度の簡単なものになっている

学校がほとんどのようです。

 

 

お茶菓子

 

家庭に気を使わせない配慮と、

時間が長くなりすぎないように

との先生側への配慮も含めて、

そんな形になっているのでしょう。

 

 

 

 

しかし「たった数分立ち話をする程度のために、わざわざ家庭訪問を

する必要なんてあるのかなぁ??」と疑問に思う部分もありませんか?

 

 

そんな程度で、一体何がわかるのかと・・・。

 

 

親が学校に出向くスタイルの懇談で十分じゃないのかと・・・。

 

 

 

でも家庭訪問は、どんなに簡素化されても、やはりとても大切なことだと

思います。

たとえ話をする時間が短くても、家の隅々まで見なくても、

実際にそこに行くことで感じられる、それぞれのご家庭の“空気感”

ようなものを感じ取ることができるからです。

 

 

 

家庭訪問2

 

 

 

家づくりをする私たちは“先生”ではありませんが、実は私たちも

家庭訪問?!を実施しています。

 

 

さまざまな打ち合わせの中で、お好みやご要望をお聞きするのですが、

そんな中、現在のお住まいをチョコっと見せていただいて、その場でお話を

聞かせていただくことで、現状の不満点や普段の生活スタイル、色やデザインの

お好みなど、事務所での打ち合わせでは見えにくい部分の“空気感”が見えてきます。

 

「恥ずかしくて見せられない〜」なんていう方も時々いらっしゃいますが、

気構える必要はまったくありません。

普段通りのありのままがわかることで、みなさまそれぞれの理想の生活スタイルに

少しでも近づけるよう、ご協力させていただくのですから。

 

 

ちなみに私自身の家の中も、決して“理想通り”とは言えません(汗)

現在進行形で“自分の理想の形”を目指して、日々努力していますよ〜〜(苦笑)

 

 

え??そんな人に任せていいのかと?!?!

 

自分自身も“理想の家づくり”に苦労していると感じるからこそ、皆さんのお気持ちが

わかるってこともあるじゃないですか。  ・・・言い訳っぽい?

 

 

何はともあれ、家づくりはじめたくなったら。↓

 

 

 

 

 

 

 

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