設計の丹野です。
数日前、とてもキレイな満月だったことを、知人のfacebook投稿で知りました。
「あ〜、残念。見逃したぁ」と思った後、ふと思い出したことがあります。
「寝室の窓から月を見ながら眠れたら、
いい夢が見られそうだなぁ」と思っていたこと。
「自分の家づくりを考える時は、寝室から月が
見えるよう計画しよう」と思っていたこと…。
残念ながら、今の私の寝室から月を見ることはできませんが、月を見る絶好の場所を
確保しました。
それは…“ルーフバルコニー”。
いわゆる屋上ですね。
↓我が家はこんなにステキではありませんが…(笑)
屋根部分の傾斜が緩いルーフバルコニーは、雨漏りの可能性が高まるといったリスクを
併せ持っています。
信頼性の高い防水層の施工と、それを維持するための点検や早めの補修は必須と
言えるかもしれません。
でも家づくりで大切なことは、現実性だけではありません。
我が家のルーフバルコニーは、階段を上がるのが面倒だと感じることもありますが、
毎日の洗濯物干しに大活躍しています。
時には月を眺めたり、家族と焼肉やたこ焼きパーティーをしたり、隣家が近い
住宅密集地でも、気兼ねなく“庭感覚”を味わえます。
いつか、夏の終わりの涼しい夜、ここで月を見ながら寝てみたい!
…私の密かな願望です。
家づくりは暮らしづくり。
安心・安全と健康・快適はもちろんですか、必ずひとつでも憧れを取り入れることを
忘れないでくださいね。
それで家に対する愛着度はぐっと高まります。
あなたは家づくりで、どんな憧れを実現しますか?