設計の丹野です。
みなさんはショールームへ行かれたことはあるでしょうか。
オープンハウスや住宅展示場といった家そのものの見本ではなく、キッチンやユニットバス、
窓や玄関ドアなど住宅を構成している色々なパーツを作っている各メーカーのショールームです。
Gハウスでは、窓や玄関ドアなどの外部建具、
キッチンなどの住宅設備、各部屋のドアなどの内装建具、
ベース照明を構成する照明機器のショールームには、
必ず行っていただくようにお勧めしています。
カタログやサンプルだけでは実感できない各部のサイズ感や、実際の色などを
現物サイズで見ていただくことはとても大切です。
ただ、ショールームには最新型かつ最高グレードの商品も多く展示しています。
漠然と見に行くと、いいものばかりが目について目移りしてしまったり、たくさんの
商品の全てを端から順番に見ていってしまうと、目的を果たす前に疲れてしまいます。
まずショールームに行く前には、実際に採用を予定している商品を、打ち合わせや
カタログなどでしっかり確認していただいて、その内容についてショールームで詳しく
説明してもらってください。
事前に気になったオプションパーツや類似品などがあれば、この機会に
ショールームアドバイザーさんに疑問点など質問してみるのもいいですね。
ショールームではその打ち合わせの内容をまとめて、お客様ごとに定価の見積もりや
提案書を作成してくれますので、その後はそれを元に家づくりの打合わせを進めていきます。
気が向いた時にふらりと立ち寄ることも可能ですが、はじめはしっかり予約を取って、
計画的に見学しましょう。図面などの資料を元にアドバイザーさんに詳しく説明をして
もらうには、必ず予約が必要です。
ご自身で予約することも可能ですが、基本は私たちが予約をお取りしています。
色や細かい部分の再確認など、アドバイザーさんの説明がなくても大丈夫な場合は、
出かけたついでやご家族の空き時間を利用して、予約なしで見学することも可能です。
その他、外壁材や壁紙、カーテンなどなど、様々な商品のショールームがありますので、
興味のある方は、ぜひ色々なところに行ってみてください。
ご家族揃って家づくりの体感の場として、とても参考になると思います。