設計担当の池田です。
家づくりを考え始めたけれど、なかなか第一歩が踏み出せないというお声はよく聞きます。
では、なぜ踏み出せないのでしょうか?
①はじめにきちんとした資金計画ができていない
家づくりのスタートは、明確な資金計画です。
これができていないのに、どんな大きさの家がいいか、どんな大きさの土地がいいか、どんな場所の土地がいいかを選ぶことはできません。
また、いきなりインターネットで土地や建物を探すのもナンセンスです。
どれが自分達の人生に適した土地や建物かどうかわからないはずです。
きちんとした資金計画は、クリアな判断基準を与えてくれます。
どんな土地や建物をどれぐらいの値段で探すべきかを教えてくれます。
そして、何よりモヤモヤした頭の中をスッキリとクリアにしてくれるのです。
②時間のリスクに気づいていない
たとえば、30歳で家賃8万円の賃貸マンションに住んでいるとします。
現在、土地+建物の合計3500万円で家づくりを検討中です。
もしこのケース、家づくりの計画を3年後に先延ばした場合、
どんなリスクがあるのでしょうか?
実は現在の金利では、3年後に家づくりをする場合は、
今すぐ家づくりをする場合に比べて、287万円も多くの支払いが発生します。
また、今すぐ購入すると、65歳時点の残債は0円ですが、
3年後に家づくりをする場合は、65歳時点でまだ350万円の残債が残ってしまいます。
つまり、年金生活になっても貯金や年金を切り崩して生活を余儀なくされます。
このように、現在の超低金利時代は、頭金を貯めて、3年後に家づくりするよりも今すぐ家づくりをした方が経済的にはお得だということです。
もちろん、経済的かどうかよりもご本人のタイミング重要ですが、
経済性も重要な要素ですので、ご参考に。
まずは、住宅会社で資金計画をうけましょう。
Gハウスでも無料でやっていますので、お気軽に^^