設計の池田晃啓です。
熊本の震災を視察してきました。
震災の現場に行くのは、
初めての経験でした。
特に被害が甚大である益城町の景色は、
全く見慣れない光景で、
非日常過ぎて、
まさに映画の中のようで、
逆に恐れを感じないほどの光景に
恐れを感じました。
避難所もそっと訪れました。
避難所で生活する「人」を見て、
避難所の「空気」を感じて、
「家」とは何なのか?
ということを非常に深く考えさせられました。
「学び」とか「気付き」とか、
そういう軽いものではなく、
この世の中に
静かにどっしりと横たわる
「現実」を思い知らされました。
そんな感覚でした。
また、Gハウスの家づくりの考え方や
耐震への取り組みが間違っていなかったと確信することも出来ました。
今回の経験を今後の家づくりに活かしていきます。