『メンテナンスサイクルという考え方について』

こんにちは! 池田祐規です。

 

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今日は、お家のメンテナンスサイクルについて、お話したいと思います。

 

 

まず、みなさんお家のメンテナンスサイクルはご存知ですか?  私も、建築業界に入って、初めて知りました。 

 

 

メンテナンスサイクルとは、コーキング打ち換えから屋根材の交換まで、定期的に改修工事が必要で、その改修工事の頻度と期間のことです。

 

 

長い住まいの一生涯でその交換や手入れは定期的に複数回必要となります。

 

 

その内容は、塗り替えや再処理等の中規模改修と、中規模改修を複数回行った後にくる大規模改修からなります。

 

 

屋外部材の中規模改修の代表的な物としては、外部コーキングの打ち換え・外壁の再塗装・屋根葺き材の再塗装・外部板金の再塗装があります。

 

また、大規模改修は、屋根材の交換・下葺き材の交換・外壁材の交換などがあげられます。

 

 

*コーキング・・・建築物において、気密性や防水性のために施工される隙間を目地材などでふさぐ(充填する)事です。

*下葺き材・・・ルーフィングとも言われており、屋根からの雨漏りを防ぐ役割がある下地材です。

*外部板金・・・外壁などに、金属の部材を使用した場合は、これにあたります。

*屋根材・・・屋根を作る際に使用する建材の事。瓦や鉄板、ガリバリウム銅板など、建築の用途やスタイルにより、使用されるものは様々ある。

 

 

 

最近は、住宅会社のカタログを見ても強いこと、長持ちする事を強くアピールしているところが多く見られます。

 

 

部材の耐久年数の長い建材を高い金額で買っても、住宅の生涯メンテナンス費用が減少するとは限らず、逆に増加することだってありえます。

 

 

 

次回の来週の日曜日のブログで、メンテナンスサイクルの重要性と工夫についてお話しますので、お楽しみに〜^^

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

 

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