代表の池田です。
とても良い本に出会いました。
環境建築研究家の岡田好勝さんが書かれた本です。
なんでも、「100年の家プロジェクト」を主宰されて、全国130社の工務店を指導されているそうです。
内容的には・・・・
「この本は、正しい住まい方を知っていただくために、いくつかの要素(空気、熱、浮遊粉じん、カビ)など、見逃せない現象を説明しながら、賢い住まい方をご紹介したいと考えて書いたものです」・・・・とのこと。
さっそく読んでみると、ただ単にこうしたほうが良いというのではなく、とても論理的な説明がなされていました。
まさに住宅取扱説明書と呼ぶにふさわしい内容でした。
本書の中でも紹介されていましたが、いま日本で、ヒートショックで死亡される方は、交通事故で亡くなる方の約4倍とのこと。私も知っていましたが、この本を読んで、このことを建築家としてもっと掘り下げていく必要をとても感じました。
ほかにも、家の中の「空気、熱、浮遊粉じん、カビ」が家族の健康にもたらす悪影響が事細かに書かれていました。
家族が幸せになる住宅づくりを目指している私にとっては、この本を読んで、納得すると同時に、勉強不足を痛感しました。
さっそく4月12日から始まる勉強会に出席して、より良いお家を建てたいと願っている方に少しでも役立つように猛勉強していきます。