まず報告しておきます。
弊社のお客様もお家も全員ご無事でございました。
今はタイルが何枚か割れた方やアンテナが倒れた
方々の処置で職人さんたちに大変お世話になっているところです。
家は大丈夫でしたが、多かった意見は
家具(特に食器棚と本棚)が倒れて中のものが
散乱して後片付けが大変だったというご意見でした。
その方々のほとんどは10年以上前のお施主様。
このころはまだまだご自身で家具を持ってくるのが
多かった時代です。(婚礼家具もありました)
ここで感じたこと。
今後のお客様に関してはできる限り
造り付けの収納や食器棚にしてもらうこと。
もちろん今やそれが主流ですが、
もし大好きな家具でそれを持っていきたい
とおっしゃる場合、置く場所を安全な場所に
限定させていただくか、もしくは壁にビスで
止めさせていただければ地震の時の
心配は少なくなるのかと思いました。
今回もご主人さまのたっての依頼で
図書室という名の本を置いておく場所
が欲しいというお話でした。
当初は消えてなくなりそうな優先順位
例えば階段の廊下部分に作るとか・・・
なんて言ってましたが、この地震で
図書室を作るのは絶対条件に。
これからお家を建てようとおっしゃる方は
万が一の震災の時のことを考えて
寝室には重い家具を置かないこと
食器棚は耐震ラッチのついた
造り付けのものにすること。
また、いざというときに
どのルートで避難するかも考えて
設計してもらいましょう。
もちろん地震に強い家を建てるのは当たり前ですよ!
備えあれば憂いなし!
そして私のようにこむら返りが起きている時でも
逃げられる火事場のバカ力を備えれば無敵です。HAHAHA””田畑
#おおさかで家を建てる#地震に強い家#耐震#家の勉強