こにちは。 池田 祐規です。
高気密。 高断熱。
最近この言葉をよく耳にするかと思います。
私も、この業界にまだ入ったばかりですので、初めて「高気密・高断熱」という言葉を聞いた時は、全然わかりませんでした。
ここで簡単に『高気密住宅とは何ぞや』をまとめてみます。
①住宅の隙間を減らすことで熱損失を少なくした、冷暖房効率の良い住宅
②住宅の保温が図れ、冷暖房要エネルギーの消費を抑えられる住宅
③結露を解消するなど、生活環境の快適性を高めた住宅
ということです。
この「高気密」には、客観的な基準が設定されていて、その基準は、「C値(すきま相当面積)」というモノサシで計ることができます。
これは、文字通り、その家にどれくらいの隙間があるかを表す値で、住居全体の隙間面積を延床面積で割ることで計算できます。
この数値が小さいほど建物の気密性が高いということになります。
元々、C値の基準は1979年の「エネルギー使用の合理化に関する法律」から生まれました。
その後、1992年に「新省エネ基準」が定められ、世間にもだんだんと省エネの知識が広まっていきました。
初めて聞いたかたが、ほとんどだと思います。
こいった値もあるんだな〜といった感じで、これから、お家をお考えの方は、ぜひ高気密、高断熱を意識して、お家選びを行うことをおすすめします。
以上です。