少しづつ春の陽気が感じられる様になりました。
だんだんと花粉症の私にはつらい季節になってきました。谷口です。
花粉症の方は、鼻水、粘膜(喉や鼻・目など)のかゆみ、
ひどい時は頭痛がするのではないでしょうか?
以前にGハウスのHPで花粉症対策のブログを書きました。
今回は、花粉対策での空気清浄機選びのポイントをご紹介したいと思います。
①加湿、除湿、PM2.5除去の機能がついているもの
②適床面積をチェック
適床面積とは規定の粉塵濃度の汚れを30分で清浄できるお部屋の広さなので
適床面積が大きいほど、お部屋の空気を短時間できれいにしてくれます。
(実際使用する床面積で選ぶのではなく、
どのくらいの速さで空気を綺麗にしたいのかで選んでくださいね)
③最大風量をチェック
最大風量が大きい程、一般的には空気をより強力に吸い込みます。
④洗浄時間をチェック
8畳相当のお部屋で規定の粉塵濃度の汚れが基準値以下になるまでの時間です。
こちらは時間が短い程、早く空気を綺麗にしてくれるという事です。
⑤フィルターの交換時期をチェック
・プレフィルター・・・2週間に1回 掃除機で吸い取る程度でOK
・集塵フィルター・・・2週間に2回 吸気や排気の機能が極端に落ちると取り換え時期です。
・脱臭フィルター・・・1ヶ月に1回 掃除の頻度が高くなると取り換え時期です。
・加湿フィルター・・・1か月に1回 カビやヌメリの温床になりやすいので、
加湿トレーやタンクもあわせてキレイにしてください。
メーカーさんによって使っているフィルターの種類や組み合わせが違いますので
比較してご購入下さい。
そして使用の際のポイントがあります。
それは、
①空気洗浄機を置く場所はエアコンの真下に。
エアコンの真下に置くことにより、空気洗浄機できれいになった空気が
エアコンの風と共に部屋中に運ばれます。
②扇風機(サーキュレーター)を併用する
室内は空気清浄機だけでは、隅の空気を綺麗にすることはできません。
室内中の空気を循環させることにより、
空気清浄機に汚れた空気を吸わせることが可能になります。
扇風機は空気洗浄機の対面の壁際においてください。
上記のポイントをふまえて、コスパの良い空気洗浄機を
ご購入下さい。
床に落ちた花粉やPM2.5は
空気洗浄機では吸気することが出来ません。
空気清浄機を使用していても掃除機をかけることは怠らないようにしてくださいね。
使用する掃除機も、花粉などのPM2.5をキャッチしてくれるものを使用してください。
因みに、濡れた雑巾で床を拭くのが一番経済的です。
注意点が1つあり、花粉は濡れてしばらくすると
外皮が破壊されてもっと小さな大きさに変化するので
拭いた後の雑巾はしっかりと洗い、雑巾を触った手も
しっかり洗うことが大事です。
少しの工夫で、素敵な春を迎えましょう✨