いきなりですが・・・。
皆さんのお家のトイレには、窓は付いていますか??
おそらく、お家がマンションか戸建てかによって、答えは大きく2つに分かれるでしょう。
マンションにお住いの方の大部分は“NO”。つまりトイレに窓は付いていない。
そして戸建てにお住いの方の多くは“YES”。トイレに窓が付いている。
マンションでは
通常マンションは、角のお部屋以外は外部に面する壁が少なく、その少ない外側の壁部分でLDKや個室の窓を取らなければいけないために、トイレは家の中央付近に配置されることが多く窓を取るのが難しいのです。なので明かりは電気で、換気は換気扇で補うことになります。
戸建ての場合は
反面、戸建ての場合は、家の外壁すべてが外部に面しているため、トイレがどこに配置されたとしても比較的窓は取りやすく、大抵の場合窓があります。
そしてそのせいか、戸建てで家づくりを検討するお施主さんは、ほぼすべての方が、「トイレには窓が欲しい!」とおっしゃいます。
もちろん私も、そう思います。
しかし、皆さん! 知っていましたか?
トイレの窓は開けちゃいけない
ってこと・・・。
どういう意味?
せっかく窓があるのに開けちゃいけないの?
匂いをこもらせないために、トイレの窓はずーっと開けているけど・・・。
なんて方もいらっしゃるかもしれません。
でも、よーく考えてみてください。
トイレの窓を開けるのは
- 匂いがこもって欲しくないから
- ウイルスやバイ菌を外に出したいから
ですよね。そう思って窓を開けるとどうなるか・・・?
実は!!窓を開けると、トイレ内の空気は出ていかずに
外から外気が入ってくるのです
ということは、トイレの中にこもっていた匂いやばい菌が、窓から入ってくる外気に押されてトイレのドア下の隙間から、家の中のさらに奥の方に押し出されることになります。
空気を追い出すつもりで窓を開けたのに、結局空気は出ていかない。
これでは意味がありませんよね。
トイレの中の空気を確実に外に出す方法
トイレの中の空気を確実に外に出す方法はたった一つ。
換気扇を回すことです
たとえ窓が付いている戸建てのお家でも、換気扇は付いていますよね。
もしかしたら24時間換気の印が付いている、“切ってはいけない換気扇”かもしれません。
もしそうなら、その換気扇は24時間、365日回しっぱなしにするのが基本です。
(以前にも書きましたが、換気扇は24時間回し続けても1ヶ月の電気代は100円にもなりません。省エネのために24時間換気の換気扇を切るのはやめましょう)
実は、健康を第一に考えた時、効率的に換気をするためには、この換気の位置にも気を付けなければいけません。
では、Gハウスではトイレに窓はつけないの?
いえいえ、真っ暗なトイレは嫌ですから、明かり取りとしての窓はつけますよ。
でも普通に窓をつけると、やっぱり皆さんついつい窓を開けちゃうので、最近私は心を鬼にして?!?!
開けることのできないFIX窓(はめ殺し窓)をお勧めしています。
Gハウスでは健康に暮らす事を科学的に追求した高性能住宅を提供しています。
根拠のない“製品スペックだけの高性能”(換気効率、省エネなどその製品自体の性能)は意味がありません。
C値やUa値は家の性能を可視化でき、“性能”を比較するうえではとても大切ですが、性能が良いだけでは健康に暮らせません。(もちろん弊社のC値、Ua値は業界最高レベルです)
Gハウスでは換気位置、24時間換気システム、外壁カラー、断熱材、など採用している物全てに“健康に暮らすため”の根拠があります。
Gハウスの家ではこのような暮らしが出来ます
- 6畳用エアコンで年中半袖で暮らすことができる快適空間
- 天気や時間、花粉を気にせず洗濯物を干すことができる
- お掃除ロボットを使用しても電気代ゼロ円
- 停電時でも停電しない、通常と変わらない暮らしができる
- 浴室のカビの発生を抑制するため、お風呂掃除がラクになる
- 家事の時短で空いた時間を家族と過ごしたり、趣味の時間に充てる
- 家事のストレスが軽減される