Gハウスの家での冬の暮らし方について

今回は「Gハウスの家で冬の暮らし方について」というテーマで、Gハウスで家を建てていただいた場合の冬の暖房やエアコンの必要台数などについてお話したいと思います。


寒い冬の暮らしもストレスフリーに

これから寒い季節になりますね。

当社の家は真冬でも半袖・半ズボンで快適に暮らせ、寝室も廊下も浴室もLDKも家中どこでも21℃以上で健康・快適・ストレスフリーで暮らせる住宅です。

そのための冬の暖房方法として、以下のような暮らし方を標準としています。

  • エアコンはつけっぱなし(お仕事中も旅行中も)
  • ワンフロア平均1~2台のエアコン台数
  • エアコンは6畳用エアコン

真冬に当社の家の窓や壁から逃げていく熱損失(熱の漏れ)、換気による熱損失、隙間からの熱損失、といった家から外に向かって逃げていく熱エネルギーの合計を算出し、それらの失ったエネルギーを補うためにどの程度の大きさのエアコンが何台必要かを計算しています。当社の標準仕様で建てた住宅では8〜12畳用のエアコンがたった1台でも家中をカバーできる高性能住宅となっております。

ちなみに、一部の性能を優れた住宅会社がテレビCMなどで「エアコン1台で家中快適」と言っても過剰広告にならないのはこの熱損失計算が根拠にあるからです。

ただし注意点は、この熱損失計算は家を一つの空間とした場合を想定している点です。現実の家は1階と2階が分かれており、部屋が間取りによって間仕切られていますので、エアコン1台でという表現に騙されてはいけません。

もし、1階も2階も全てをエアコン1台運転だけでまかなおうとしても、エアコンを設置しているフロアは快適であっても、エアコンが設置していないフロアやエアコンから最も距離のある部屋では温度差が出来てしまいます。

健康に暮らすための最低室温は18℃以上ですが、エアコンが付いている部屋が23℃で、最も離れた部屋が18℃では人間の体感ではかなりの温度差を感じます。人間の皮膚センサーは非常に優秀で、2℃差でも敏感に感じます。


Gハウスの場合は

これらを踏まえ、当社では最低限ワンフロアに1台ずつ設置いただいております。

それ以上の台数については、家の大きさと間取りによって変わります。

まず、当社の経験上、30坪前後の家であれば、ワンフロアに6畳用エアコンでもほぼすべての部屋でほとんど温度差が無いです。

家の大きさが35坪を超えて面積が広くなったり、間仕切りが多い間取りになると、ワンフロアで1台のエアコンでは部屋によって温度差が生じ始めます。その時に、高額な18畳用エアコンにするよりも、6畳用をもう一台増やして使う方が圧倒的におすすめです。

理由は複数台の方が家の隅々までが暖まりやすく、しかも電気代も安いです。エアコンの台数が増えると電気代の負担が増えそうですが、実は逆で、1台のエアコンが必死にフル稼働するよりも、複数台のエアコンが平常運転でゆるやかに運転する方が消費電力は減ります。

また、万が一1台のエアコンが壊れても他のエアコンが稼働しているので、買い替え時も快適性を失うことがなく、健康にも良いです。


エアコンの推奨容量

エアコンの容量は共通して6畳用エアコンを推奨しています。

6畳用エアコンを推奨している理由は、初期コストが安い(=買い替えコストが安いこと)、壊れにくい(余計な機能が無い分シンプルな作りだから)、Gハウスの高気密高断熱性能であれば6畳用エアコンでも暖まり、涼しくなるからです。

家を高性能化する目的の一つは、住まい手のご家族に温度差による健康面の不安がなくなり、暑い・寒いのストレスを全く意識することなく生活できるレベルの快適性を得ていただくことです。

私の個人的な意見としては、とりあえず、ワンフロア6畳用エアコン1台ずつで生活してみて、部屋によって温度差や暑さ・寒さを感じるようであればそこにもう一台設置するのも有りかなあと思います。

ということで、今回は「Gハウスの家で冬の暮らし方について」というテーマで、お話しさせて頂きました。ご参考になさってください。


オープンハウスのご案内

そんなGハウスの家を見学できる機会が2022年1月にございます。

豊中市で完成した住宅でオープンハウス(完成見学会)を1/8(土)、9(日)に行います。

今回の住宅は、ホテルを思わせる外構に約250㎡の敷地に建つ優雅なお家になっていますので、ぜひ見て頂きたいと思います。

毎度ですが満員になることが予想されますので、お早めにお申し込みください。

お申し込みはこちらから


株式会社Gハウス 池田晃啓

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