Ua値が小さいほど熱が外部に逃げにくく省エネルギー性能が高い住宅となります。毎月の光熱費(ランニングコスト)を抑えながら、限りあるエネルギー資源を守るための第一歩です。

断熱性能に優れた窓や玄関ドアなどを使用

Ua値とは、外皮平均熱貫流率と言い、外気に触れる住宅の壁や屋根、窓等の開口部から室内の熱がどのくらい外へ逃げやすいかを数値化したものです。Ua値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能の高い・省エネルギー性能が高い住宅となります。

Ua値（W/㎡K）＝建物の熱損失量の合計（w/k）／外皮総面積（㎡）

近年高騰が続く光熱費。今後も続くだろう電力などの価格高騰に備え、高気密高断熱化は必須項目。Gハウスでは厳選した部材で初期費用とランニングコスト＝光熱費のバランスが良い、Ua値0.46W/㎡・K、HEAT20 G2グレード・断熱等級6の性能で提供しています。

※開口部(窓)の大きさや数・間取りによっては基準値を上回る場合がございます。

国の基準を大きく上回る気密性能で省エネ

すき間相当面積と言われるC値時は、省エネ性能に大きく関係しています。

高性能住宅と言われる家のC値は1.0以下ですが、Gハウスでは、全棟気密測定を実施し、平均C値0.2㎠/㎡（最低C値0.36㎠/㎡、最高C値0.09㎠/㎡）。

屋外からのすき間風を無くす事で、少しの冷暖房エネルギーで、快適に暮らせるので省エネになります。

また、Gハウスでは木造在来軸組み工法ではC値0.5㎠/㎡以下を保証しています。(大阪基準はC値5.0㎠/㎡)

「夏」を涼しく快適にする工夫

パッシブデザインで夏を涼しく快適にします。

夏の太陽光の入射角を計算して設計された軒や庇により、熱の侵入を遮り涼しさを保ちます。

自然の風を立体的に通す風導設計、太陽光パネルと屋根の二重屋根など夏を快適にする工夫がいっぱいです。

「冬」を暖かく快適にする工夫

パッシブデザインで冬を暖かく快適にします。

夏とは反対に冬場の太陽光は積極的に室内に取り込み、自然の暖房で室内はポカポカ。

外の寒さを室内に入れない設計と気密・断熱性能で、まるで魔法瓶のように室内で熱を蓄え、冬を暖かく快適にする工夫がいっぱいです。

建築物の省エネルギー性能を表すBELS評価書とは？

BELSとは Building-Housing Energy-efficiency Labeling System（建築物省エネルギー性能表示制度）の略称であり、国が定めた第三者評価機関が住宅の省エネ性能を評価し認定する制度です。

評価対象は建物の断熱性と日射遮蔽性能を指す「外皮性能（外皮平均熱貫流率 Uaと冷房期の平均日射熱取得率 ηAC）」と、暖冷房設備・給湯・照明・換気設備、そして家電などが消費するエネルギー「一次エネルギー消費量」の2点。

さらにそこに太陽光発電による再生可能エネルギーも含めて評価されます。

最高評価5つ星評価以上の40〜60％省エネを実現

BELS評価書では省エネグレードを5段階評価の1〜5つ星で評価します。この5つ星は“国の省エネ基準に比べ20％以上省エネ”を表します。

Gハウスの家ではUa値0.46W/㎡・Kを基準に定め、省エネ設備を標準仕様とし、太陽光発電で創エネすることで、国の基準を大幅に超えた、50〜60％以上省エネな家、すなわちZEH住宅を提供しています。（直近1年の平均実績では54％削減）

省エネ性能の数値化を推し進めることで、皆さまへお家の資産価値として還元・提供できるように。そして電気を買わないエネルギー自給率100％の暮らしこそ、本当に安心できる環境だと信じ、地球にやさしい省エネ住宅を推進しています。

ミライを見据えた省エネ住宅を提供

ZEHとは、太陽光発電システムの導入と外皮の断熱性能等を大幅に向上させることによりにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロもしくはプラスにすることを目指した住宅です。

GハウスではこのZEHを超えるハイレベル省エネ、次世代ZEH+基準の省エネ住宅を提供しています。

「次世代ZEH+」の基準

1. 再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から25％以上の一次エネルギー消費量を削減する
2. 以下の3つの要素のうち2つ以上を採用する
   • 外皮性能の更なる強化（大阪ではUa値0.5W/㎡・K以下であること）。壁・床・窓・ドア・天井の断熱性能を上げる。
   • 高度エネルギーマネジメントHEMS（Home Energy Management System）の導入。電気使用量の見える化、遠隔操作や自動制御が可能な状態。
   • 電気自動車を活用した自家消費拡大のための充電設備もしくは充放電設備の設置。
3. 以下の5つの要素のうち1つ以上を採用する。
   1. 蓄電システム(定置型)
   2. V2H充電設備(充放電設備)
   3. 燃料電池
   4. 太陽熱利用温水システム
   5. 太陽光発電システム(10kW以上)

上記1.～3.を満たしていれば次世代ZEH+基準を満たしているという事になります。日本は資源が限られており、今後さらに省エネを推奨する住宅が販売されることが予想されます。

先を見据えた能で、健康住宅を提供しています。電気代やガス代のかからない“電気がかからない住宅”に加え災害時には停電の心配がなくなり、安心・安全な暮らしが実現します。

高性能は当たり前。さらにその先のミライの家を提供しています。

毎日使用する設備こそ省エネ性能にこだわっています

Gハウスで使用している設備は全て省エネ性能を考慮した設備を採用・ご提案しています。

浴室の節水シャワー、節水キッチン、節水トイレ、LED照明、効率的にお湯を沸かすエコキュートなど。さらにそこに太陽光パネルを組み合わせることでエネルギーを創出。可能な限りエネルギーの自給自足を実現し、細やかに環境に配慮した、ミライを見据えた高性能住宅を提供します。

スマホで電気を見える化

売買電力量の確認、太陽光発電量の確認、蓄電池等ユニットの使用量の確認など住まいの電気の利用状況をリアタイムで表示する「エネルギーモニター」をお持ちのPCやタブレット、スマートフォンでエネルギーを見える化できます。

家庭の電気を最適にコントロール

太陽光発電システム、9.8kWh200V住宅設備対応AI(人工知能)搭載蓄電池システム、HEMSで、電気を買わない、停電しない、エネルギー自給自足の暮らしを実現します。(※400kWh/月で試算)

蓄電池には、AI(人工知能)が搭載され、気象庁の天気予報を読み取り、家庭の電気を最適にコントロール。

また、再生可能エネルギーによるVPP(仮想発電所)にも対応し、電力の地産地消を推進します。

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