太陽光発電システム+蓄電システム+HEMS
About
頻発する地震や集中豪雨、台風などの自然災害による停電。
高性能住宅と相性の良い、太陽光発電システム+蓄電システム+HEMSの採用で電気を買わない自給自足の暮らしを提供しています。
停電時にこそ通常の暮らしができる、家族が安心・安全な暮らし。
日本では政府が2030年までに全住宅へHEMS導入する事を目標としています。
また2022年、東京都ではハウスメーカーへ新築住宅への太陽光発電設備の設置義務化の条例改正案の制定を検討しています。
このように、太陽光発電システムの採用は近い将来、当たり前になるであろうことが想定されます。
01太陽光発電の仕組み
① 太陽光発電モジュール
創る・・・太陽光から直流電力を創ります
② 接続箱
集める・・・直流電力をまとめてパワーコンディショナーに送ります
③ パワーコンディショナー
変換する・・・直流電力を交流電力へ変換します
④ 蓄電システム
蓄える・・・太陽光発電と組み合わせて電気の節電や自給自足をサポートします
⑤ 分電盤
送る・・・交流電力を照明・コンセントに配電します
⑥ HEMS
管理する・・・エネルギーの見える化や機器の自動制御で節電に寄与します
02太陽光パネル(モジュール)
太陽光パネル(モジュール)は太陽光からの「光エネルギー」を「電気エネルギー」に変える機器の事。
Gハウスが採用するパネルは公称最大出力340W、業界最高クラスのモジュール変換効率20.2%の高効率パネルです。
そのため、大阪の様な地価が高く敷地面積の限られた場所で建てる一戸建てでも、大容量の発電が可能です。
太陽光パネルは温度が上昇しすぎると、発電効率が下がります
Gハウスの採用するパネルは、温度上昇に強いPERCモジュールで、夏でもより多くの発電量を目指します。
PERC技術により、発電しきれなかった太陽光をセル内部で反射させ、無駄なく効率良く発電することが可能です。
通常モジュールと比較すると夏場でもしっかり発電します。
9本のマルチバスバー
バスバーを9本に増やすことで、抵抗損失を低減させ出力を向上しました
丸型インタコネクタにすることで光の一部をセル側へ二次反射させ、より多くの光を取り込むことができます。
従来のセルを2分割したハーフカットセルを採用
1ストリング当たりの電流値を少なくすることで配線の発熱による電力ロスを軽減しました。
同時に温度係数が向上し高温環境下の発電能力が向上しました。さらにARコートを施す事により、反射光を軽減します。
03パワーコンディショナー
パワーコンディショナーとは
パワーコンディショナーは太陽光パネルでつくられた直流電流を家庭内で交流に変換するシステムです。
太陽光パネルから発電された電力は直流ですので、そのままでは使用できません。家庭の電気として使用するためには必ずパワーコンディショナーを設置する必要があります。
低日射時でも高い変換効率を実現
パワーコンディショナーは太陽光パネルでつくられた直流電流を家庭内で交流に変換するシステムです。
太陽光パネルから発電された電力は直流ですので、そのままでは使用できません。家庭の電気として使用するためには必ずパワーコンディショナーを設置する必要があります。
日射量の変化に対応、優れたMPPT制御
日射量は常に変化します。
一般的なパワーコンディショナーでは動作が遅いMPPT制御も、当社製品では追従応答の最適化を自動で行うことで素早く対応が可能。
さらにモジュール枚数に合わせた最適動作点学習機能もあり、より多くの発電量を得ることができます。
パワーコンディショナーはHEMSと連携接続されモニターで発電量や使用状況などが分かるようになっています。また15年間の安心製品保証体制が整っています。
04蓄電システム
蓄電システムとは電気を貯めておき、必要な時に取り出して使用できる、いわばバッテリーです。
電力会社から購入した電気を貯めておくのはもちろん、太陽光発電システムと組み合わせることで、電気の自給自足が可能になります。
一般的な太陽光発電システムは、停電時にパワーコンディショナーが停止することにより、電力出力が不安定になり使用できる電化製品はほとんどありませんが、Gハウスが採用している200V対応大型蓄電システムは停電時でも最大5.5kWを出力可能です。
蓄電システムもHEMSと連携接続されモニターで蓄電池の残量、使用量を確認する事が可能になります。
お家まるごと電気が使える
蓄電システムには「特定負荷型」と「全負荷型」の2種類あり、停電時に使える電気の範囲が異なります。「特定負荷型」は事前に指定した一部のエリアのみ電気を使える一方、「全負荷型」は家中すべてで使うことができます。停電時でも、家中の照明やコンセントを使用することができます。万一の時にこそ、家族が安心・安全に暮らすことができる蓄電システムです。
たくさん使える9.8kWhの大容量
日本の平均的なご家庭の一日の夜間消費電力(約8kWh)をほとんどまかなえるほどの大容量!だから災害時の備えとしてはもちろんのこと、夜間の割安な電力を購入したくさん貯めておくことで経済メリットも得られます。さらに、ほぼからの状態から約3時間で満充電が可能です。※使用環境やその日の日射量によります。
200V機器も使えるハイパワー
200V機器にも対応しており、さらに3kVAの高出力のため、IHクッキングヒーターやエアコンなど、パワーが必要な機器も問題なく使用できます。オール電化のご家庭にも最適です。※機器によっては対応していない物もあります。
停電しても太陽光発電が使用できる
太陽光パネルのみの家の場合が停電時の昼間に1.5kWしか使用できず、停電時の夜は使用できないのに対し、Gハウスの家では停電時の昼間に9.0kWh、停電時の夜間に3.0kWまで使用することができます。
スマートフォンで消費電力が見える
スマートフォンでいつでもどこでも発電量や消費電力が確認できます。
05HEMSミルエコmini
HEMSとはHome Energy Management Serviceの略。家庭内で使用している電化製品、使用電力量や稼働状況はインターネットを介して、スマホやタブレットのモニターで可視化し電力の使用状況を把握します。
使用量を可視化することで消費者の節電・省エネ意識を変えるというものです。
また遠隔操作を可能にし、外出時でも家庭の家電製品をコントロールすることができます。
ミルエコの特徴
いつでもどこでも確認!クラウドサービス「EcoFan」
いつでもどこでも、スマホやタブレットで電気・ガス・水の使用量及び太陽光発電システムの発電量まで「見える化」を実現。
また、日ごとの天気や気温も見る事ができます。消費電力や発電量などの影響も観察できとても便利です。
さらに住まいの電気の利用状況や売電・買電などを、時間・日・月・年単位で見ることができます。
節電対策や収支も見えるので節電意識や行動が格段にアップ・省エネ・節電意識が向上します。
ECHONET Liteによる家電の即時・予約制御が可能
EcoFanサイトにてECHONET Lite機器の即時・予約制御が可能です。
一括制御機能の場合、例えば外出先からエアコンの電源を一斉にOFFにし、外灯の電源をONにしたり帰宅前には湯船にお湯を溜めたり、エアコンの電源をONにしたりと、生活シーンをサポートします。
【お知らせアラート】
24時間発電が無かった場合、指定されたメールアドレスへアラートを送信します。
【みまもりアラート】
24時間水道を利用しなかった場合、指定されたメールアドレスへアラートを送信します。
太陽光発電システムメーカーによる安心の長期保証
【業界初の経済損失補償】
不具合が発生した太陽電池モジュールが原因の経済的な損失を最大6ヶ月間補償します。
本製品納入後10年以内に、出力保証における出力の不具合により生じた売電収入の経済的損失を最大6ヶ月間補償します。
【25年リニア出力保証】
過酷な環境下にさらされる太陽光発電モジュールだからこそ出力と製品に対する長期間の保証を設定し、お客様の安心をしっかりと守ります。
製品が製造や材料の原因で、納入後1年以内に本製品の最大出力が出力保証値の97.5%(多結晶)もしくは96.8%(単結晶)を下回った場合、また2年目以降はその出力保証値を毎年0.7%下げ、最大25年目までその出力保証値を下回った場合に、当該製品を無償で修理または同等製品と交換する保証です。
その他、メーカー規定の機器を一定期間保証します。
V2Hの設置で、電気自動車が移動型蓄電池に
V2Hとは、電気自動車に蓄えられた電力を家庭で有効活用するシステムです。
いわばEV(電気自動車)専用パワーコンディショナーです。V2H自体に蓄電の機能はなく、EVとセットで使用します。
停電時に雨が続くと、日中の発電量が落ち夜間の電力を賄えなくなる場合があります。
そんな時でも電気自動車とV2Hがあれば、電気自動車に蓄えられた大容量の電力を家庭で使用する事ができ、停電していない地域から電気を運んでくることができ家庭内で電気を使用する事できます。
蓄電池の容量は8kWですが、電気自動車では10~90kwの電気を保有することができます。万一停電時に雨の日が続いても通常と変わらない生活を送ることができます。
このV2Hには「全負荷型」と「特定負荷型」、「非系統連系型」と「系統連係型」といった種類があります
全負荷型 | 200Vの機器にも対応。停電時には、特定のコンセント1つからだけでなく、電化製品全て、家中のコンセントを使用することが出来ます。同時に200Vの電力まで使用できるので、真冬の停電時にはエアコンを使用でき、夜には家中の電気を使用することもできます。 |
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特定負荷型 | 停電時には一部の回線が使用できます。事前に決めておいたコンセントからのみ電気を使用することが出来ます。多くのご家庭では、食料が傷むといけないので、冷蔵庫に使用しているコンセントを、特定コンセントとして使用される場合があります。 |
非系統連系型 | 停電していない通常時、家で電気を使用していれば蓄電をする事が可能だが電気自動車から放電中は、電力会社の電気は使用できず、太陽光発電システムの発電電力は全て売電される。 家ではいずれかの電力しか使用できない。 停電時にはパワーコンディショナーの非常用コンセントからのみ、出力容量範囲内(1.5kW)の一部の家電のみ使用する事ができます。 |
系統連系型 | 停電していない通常時、電力会社、太陽光発電、電気自動車からの電力全て、家で使用する事が可能です。 停電時には家で使用する電力を太陽光発電、電気自動車からの電力を使用、また、太陽光発電した電力を電気自動車に供給する事も可能です。Gハウスでは系統連系型を採用しています。 |
非系統連系型と系統連系型の主な違い
通常時
EV車→宅内給電(V2H)
非系統連系型:系統(電線)・太陽光発電から同時に電力供給不可
系統連系型:系統(電線)・太陽光発電から同時に電力供給可能
EV車→宅内給電量
非系統連系型:V2Hを停止し系統電力に切り替え(瞬間停電)
系統連系型:不足分を太陽光発電・系統から供給
太陽光発電買取単価
非系統連系型:ダブル発電単価(V2H時に売電されるため)
系統連系型:タイプ別で余剰買収、ダブル発電の選択可能
停電時
太陽光発電→EV給電
非系統連系型:太陽光発電からEVへ充電不可(EVの電気を使い切れば停止)
V2H+蓄電池の場合、蓄電池からEVへは充電可能
系統連系型:太陽光発電からEVへの充電は可能
太陽光発電→宅内給電
非系統連系型:最大1.5kW(太陽光用パワコン自立コンセント使用)
系統連系型:太陽光発電(最大8kW)に応じた電気(全ての電化製品、コンセントが使用可能)