

太陽光発電システム+蓄電システム+HEMS
About
頻発する地震や集中豪雨、台風などの自然災害による停電。
高性能住宅と相性の良い、太陽光発電システム+蓄電システム+HEMSの採用で電気を買わない自給自足の暮らしを提供しています。
停電時にこそ通常の暮らしができる、家族が安心・安全な暮らし。
日本では政府が2030年までに全住宅へHEMS導入する事を目標としています。※1
また2025年4月、東京都では新築住宅に太陽光パネル設置義務化がはじまっています。
このように、太陽光発電システムの採用は近い将来、当たり前になるであろうことが想定されます。
※1 平成24年「グリーン政策大綱」(内閣官房 国家戦略室)より
01太陽光発電の仕組み

① 太陽光発電モジュール
創る・・・太陽光から直流電力を創ります
② 接続箱
集める・・・直流電力をまとめてパワーコンディショナーに送ります
③ パワーコンディショナー
変換する・・・直流電力を交流電力へ変換します
④ 蓄電システム
蓄える・・・太陽光発電と組み合わせて電気の節電や自給自足をサポートします
⑤ 分電盤
送る・・・交流電力を照明・コンセントに配電します
⑥ HEMS
管理する・・・エネルギーの見える化や機器の自動制御で節電に寄与します
02太陽光パネル(モジュール)
太陽光パネル(モジュール)は太陽光からの「光エネルギー」を「電気エネルギー」に変える機器の事。
Gハウスが採用するパネルは公称最大出力460W、業界最高クラスのモジュール変換効率23.0%の高効率パネルです。
そのため、大阪の様な地価が高く敷地面積の限られた場所で建てる一戸建てでも、大容量の発電が可能です。
最新技術N型セル採用モジュール
太陽光発電システムのN型セル採用モジュールは、高効率で次世代の太陽電池技術です。従来のP型セルと異なり、シリコンにリンを添加することで、より電気を効率よく伝える構造になっています。
<主な特徴とメリット>
- 高効率・高出力: 同じ面積でより多くの電力を生成できます。
- 低照度特性: 曇りや朝夕でも発電量が多く、安定した性能を発揮します。
- 優れた温度特性: 高温環境下でも出力低下が少ないです。
- 経年劣化が少ない: 長期にわたり高い性能を維持し、長寿命です。
これらのメリットから、N型セルモジュールは初期費用がやや高いものの、長期的な発電量や耐久性を考慮すると、非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

発電効率を高めるマルチバスバー
マルチバスバーは、太陽光パネルの受光面にある電極(バスバー)を多本化する技術です。これにより、電流が流れる距離が短縮され、電気抵抗によるロスを低減。結果として、発電効率が向上し、太陽光モジュールの高出力化に貢献します。

発電時の温度上昇を抑制するハーフカットセル
ハーフカットセルは、太陽電池セルを半分にカットする技術です。セル一枚あたりの電流が半減するため、内部抵抗による電力損失や発熱を抑えられます。これにより、高温時や部分的な影でも発電効率を維持し、太陽光パネルの出力向上に貢献します。

03パワーコンディショナー
パワーコンディショナーとは
太陽光発電システムにおいて、パワーコンディショナーは心臓部とも言える重要な機器です。太陽光パネルで発電された電気は「直流」ですが、家庭で使える電気は「交流」であるため、そのままでは利用できません。
パワーコンディショナーは、この直流電力を交流電力に変換する役割を担っています。また、発電された電力を効率よく家庭で使えるように変換するだけでなく、売電・買電の制御、系統への接続、システムの安全監視など、太陽光発電システムが安定して稼働するために欠かせない、多機能な役割を果たしています。

日射量の変化に対応、優れたMPPT制御
太陽光発電システムでは、時間帯や天候による日射量の変化が発電量に大きく影響します。これを最大限に活用するのがMPPT(最大電力点追従)制御です。
MPPT制御は、刻々と変わる日射量に合わせて太陽電池モジュールの電圧と電流を常に最適に調整し、その瞬間の最大電力を引き出す技術です。これにより、晴れの日だけでなく、曇りの日や朝夕の低い日射条件下でも、効率的に発電量を最大化。どんな天候でも安定した発電量を維持し、システムのパフォーマンスを最大限に引き出します。


04蓄電システム
蓄電システムとは電気を貯めておき、必要な時に取り出して使用できる、いわばバッテリーです。
電力会社から購入した電気を貯めておくのはもちろん、太陽光発電システムと組み合わせることで、電気の自給自足が可能になります。
Gハウスが採用している蓄電池は、大容量のハイブリッド12.8kWh。停電時も高出力6.0kVA。もちろん全負荷で家中の家電と繋がり200V機器対応です。
停電時も、毎日の暮らしも、電気がないと暮らせないと言っても過言ではないこの時代にピッタリな蓄電池を提案いたします。

お家まるごと電気が使える
蓄電池があれば、日中に太陽光発電で作った電気をたっぷりため、夜間や悪天候時も家全体で電力をまかなえます。リビングの照明やテレビはもちろん、キッチン家電から各部屋のコンセントまで、普段通り快適に利用可能です。電力会社から買う電気を減らし、クリーンな自家発電エネルギーで、エコかつ経済的な自給自足の暮らしを実現します。

たくさん使える12.8kWhの大容量
日本の平均的なご家庭の1日の夜間消費電力をまかなえる12.8kWhという大容量を備えている蓄電池。日中の太陽光発電で生み出した電力をたっぷりと蓄え、夜間や早朝に家族みんなで気兼ねなく使用できます。万が一の災害時にも、日常生活に必要な電力を十分に確保できる安心感が手に入り、自家消費を手助けし経済メリットも得られます。

200V機器も使えるハイパワー
高出力が必要な200V対応の家電にも対応しています。エアコンやIH調理器、エコキュートなど、消費電力の大きい機器も、蓄電池の電気で問題なく稼働させられます。停電時の自立運転時も6.0kVA出力ができ、普段と変わらない暮らしの快適性を維持できるだけでなく、普段使いにおいても電力会社からの電力購入を抑え、電気料金の節約に大きく貢献します。
05AIクラウドHEMS
HEMSとはHome Energy Management Serviceの略。家庭内で使用している電化製品、使用電力量や稼働状況はインターネットを介して、スマホやタブレットのモニターで可視化し電力の使用状況を把握します。
使用量を可視化することで消費者の節電・省エネ意識を変えるというものです。
また遠隔操作を可能にし、外出時でも連携できる家電製品をコントロールすることができます。
頼もしい電力のコンダクター
AIクラウドHEMS
家中のコンセントを集中管理するスマート分電盤の消費電力をAIクラウドHEMSが常に見張り、いつ、どのタイミングで、どの家電設備を稼働したり停止したりするのかを制御します。天気予報を参考に、低陽光発電で創る電気を日中に蓄え、消費を賄い、いつ売れば余った電気が高く売れるかなど、それぞれの家族の暮らし方を学習し続けます。
さらにスマートフォンやタブレットでリアルタイムに発電量・消費量・蓄電残量などを確認できます。電気の使い方が「見える化」されることで、ご家族の節電意識が高まり、より効率的なエネルギー活用へと繋がります。


ECHONET Liteによる家電の制御
ECHONET Lite(エコーネットライト)※とは、電力の見える化や遠隔制御を行うために様々なメーカーの家電機器を共通の言語で接続するための通信規格です。※エコーネットコンソーシアムが策定した通信規格
AIクラウドHEMSは、住宅内に設置されているECHONET Lite対応家電を読み取りスマホで電気の使用状況を確認できます。太陽光発電や蓄電池あどさまざまな住宅設備がインターネットとつながることで、家庭のエネルギーや家電、住宅設備を最適に制御します。

06V2H・V2X
V2Hの設置で、電気自動車が移動型蓄電池に
V2H(Vehicle to Home)とは、電気自動車(EV)に搭載されている大容量バッテリーの電気を、家庭で使えるようにするシステムのことです。
このV2Hシステムを導入すれば、EVは単なる移動手段を超え、頼れる「移動する蓄電池」へと進化します。EVに搭載されたバッテリーは、大きいものでは90kWhもの大容量となり、一般的な家庭用蓄電池よりもはるかに多くの電気を蓄えることが可能です。
日中に太陽光発電で生まれた余剰電力をEVにためておけば、夜間や電気料金が高い時間帯に家庭で活用でき、家計に優しい生活を実現します。また、万が一の停電時には、その潤沢な電力で家中の家電(200V機器も含む)を長時間動かせるため、災害時でも普段に近い安心な暮らしを支える頼もしい存在となります。
