

空気について
About
人体が摂取する物質の約80%は空気、うち室内空気は約55%です。
食べ物や飲み物以上に体内に取り込まれている空気は、健康的に暮らすうえでとても重要になります。
高性能と呼ばれる換気システムの多くはスペック(効率・技術)に特化した物です。
Gハウスでは“健康”に特化した換気システムを採用し、家族の「命・健康・財産」を守る住宅を提供しています。

花粉PM2.5などのアレルゲンを
気にせずに過ごすことができる
特殊換気システムの高性能フィルターは、洗って繰り返し使えるから衛生的。花粉やアレルギー物質を気にすることなく快適に暮らしていただけます。

ハウスダストやアレルゲンを
効率的に排除
室内で最も汚れているとされる床上30㎝は睡眠時や子供たちの生活空間の領域です。この空間のハウスダストを効率的に排除、健康を第一に考えた“高性能”で健康的に暮らすことができます。

室内干しでもカラッと乾く
キレイな空気の室内は天気・汚染物質を気にせずに洗濯物を干すことができます。また嫌なニオイがせずにカラッと乾きます。

生活臭が停滞しない
キッチンやトイレ、リビングなど人の生活臭がしやすい場所も空気が停滞することなく、効率的に換気されます。

カビ・ダニの繁殖を防ぐ
高性能樹脂サッシを使用する事で外気を室内に伝えません。カビやダニの原因となる結露を防ぎ、アレルゲンを心配する事なく暮らすことができます。

家のすき間から、汚染物質の侵入を防ぐ
家のすき間面積と言われる気密性能。Gハウスの平均は国の基準C値5.0㎠/㎡を大きく上回るC値0.2㎠/㎡。隙間面積が小さいので、外部の汚染物質の侵入を防ぎます。
01外気の汚染物質を遮断

高性能フィルターは花粉、PM2.5をカット
特殊換気システムの高性能フィルターは、空気を通過させる事で空気に含まれる微細な粒子をからめ取ります。
半年に1度、中性洗剤でフィルターを洗っていただく事で、からめ取った粒子を取り除き、圧力損失を軽減する事ができます。洗うことで、繰り返し使用でき、衛生的で経済的なフィルターです。
調湿機能のある換気システムは採用しない
換気システムには“熱交換と調湿”ができるものと、“熱交換のみ”できる換気システムがあります。
Gハウスでは“熱交換のみ”できる換気システムを採用しています。その理由は“健康”を第一に考えた結果です。調湿機能がある場合、湿気を交換するので水蒸気と同等の大きさの二酸化炭素まで交換してしまいます。
つまり「室内の二酸化炭素濃度が高くなる=換気ができていない」可能性があります。また、調湿機能のある換気システムは必ず熱交換器で内部結露が発生します。結露している熱交換器に排気する汚れた空気が通過することでカビ発生の確率が極めて高くなります。外の新鮮な空気は換気システムを経由し給気されますが、その空気がカビの生えた熱交換器を通過した空気では健康に良くありません。
調湿機能のある換気システムは熱と湿度の2つを調整することができるため、スペックという意味では高性能です。
しかしGハウスは“健康”という視点で換気システムを採用しているため調湿機能を持つ全熱交換型ではなく、“換気を確実に行う熱交換型”を採用しています。換気システムの仕事は「換気」であり、熱交換ができる事は“グリコのおまけ”です。調湿機能を付ける事により空気質が悪くなれば本末転倒です。
02室内のハウスダストを効率的に排除

室内空間のハウスダストの大半は室内で発生した物
どんなに外気の汚染物質をカットできたとしても、室内空間のハウスダストの約7割は室内で作られます。ハウスダストと呼ばれるカビの胞子やダニの死骸・フンなどを含んだホコリはアレルギーを引き起こす原因になります。このアレルギー物質を効率よく排出することが換気システムに求められます。
室内空気を“循環”させてはいけない
正しい換気は、絶えず一方通行で空気の入れ替えを行う行為であり、空気を循環させることではありません。
室内環境で空気を循環させてしまうと揮発性有機化合物や二酸化炭素、カビの胞子やダニの死骸、糞などといったアレルギー物質までも循環させるため効率的なアレルギー物質の排出ができません。
Gハウスの換気システムは、正確に換気する事にこだわり、アレルギー物質を舞い上げることなく効率的に排気します。Gハウスでは“健康”を第一に考えた家を提供しています。
03きれいな空気の室内で洗濯を干す

天気や時間、花粉を気にせずに干せる
屋外で干す時は常に天気や時間、花粉や害虫などを気にして、また真夏では炎天下で、真冬では寒い思いをしながら干さなければいけません。
しかし、きれいな空気の室内に干すことでそれらのストレスが無い上に、天気や時間を気にすることが無く干せるため、家事の時短にもなります。
室内干しでもカラッと乾く
2時間毎にきれいな空気と入れ替わる特殊な熱交換換気システムは室内干しでもカラッと乾きます。
洋服のイヤなニオイの原因は、洋服の汚れが取れ切っていない、もしくは洗濯槽の汚れです。これらをクリアしていれば、きれいな室内環境で干すことでイヤなにおいは発生しません。
04室内のどの場所も新鮮な空気

急な来客にも対応できる
家のニオイと呼ばれる生活臭の原因は水回りや汗、ホコリやカビなどが混ざりあっています。
換気では排出されずににおい成分が停滞することにより生活臭はさらにひどくなります。正しい換気ができていれば常に新鮮な空気環境で急な来客にも慌てることがありません。換気の排気口位置は空気質を考えるうえでとても重要になります。
トイレに芳香剤は必要ありません
特に、トイレはニオイが気になる場所。皆さんはトイレの窓を開けますか?
Gハウスのトイレには芳香剤は不要、ニオイ成分を効率良く排出するためトイレの窓は開けません。
採光をとるために窓を設置しますが換気用ではありません。一般的な家でトイレの窓を開けてしまうと室内は減圧になっているため、窓から屋外の空気が侵入してトイレのニオイを室内にばら撒いてしまいます。
05窓の性能でも差が出る空気質

真冬の窓ガラスは結露していませんか?
真冬に窓ガラスが結露する。
こんな事はありませんか?
結露で窓周辺が多湿な状態が続くと、カビやダニが発生しアレルギーの原因になります。これらを防止するためにGハウスでは、熱伝導率が低い3枚ガラス+樹脂枠窓のトリプル樹脂サッシを採用しています。窓は、室内の温度にだけでなく空気質にも大きく関係しています。
06平均C値0.2㎠/㎡。外気を遮断

換気フィルター以外からの外気侵入を防ぐ
家のすき間面積を表す気密値C値。
どんなに良い換気システム、フィルターを採用していても家がすき間だらけでは意味がありません。
例えば穴だらけのストローで飲み物を飲もうとすると、穴から空気が入ってきて飲み物は飲めません。家でも同じです。フィルターを通さずに隙間から花粉、PM2.5を含んだ外気が入ってきます。
きれいな空気の中で過ごすためにも、気密性はとても重要になってきます。
気密値は施工品質に直結
すき間面積を表す気密値は施工技術が大きく関係します。
1棟1棟手作業で施工するため、技術と丁寧さが必要になります。Gハウスでは全棟気密測定を実施しています。
平均C値0.2㎠/㎡の施工品質を維持するため、年間施工棟数を限定し高性能住宅を提供しています。