住宅会社とお家の種類と性能について

マイホームが欲しいけど、結局、住宅会社・建売と注文住宅何がどう違うの?

と思たことはありませんか?

 

住宅会社と家の種類と特徴

まず住宅会社の種類は大きく分けて3つ。

・ハウスメーカー

・工務店

・建築士事務所

があります。ハウスメーカーは何となく知名度があるから安心だ、保証がちゃんとしていそう。工務店は、地域の土地勘に強く施工技術が良さそう。建築士事務所は、オシャレで開放的なイメージ・・・など、個々に様々な印象があるのではないでしょうか?それではまとめましたのでご覧ください。

 

 

【ハウスメーカー】

ハウスメーカーの特徴は、間取りやデザインを全て自由に出来るフルオーダーではなく、決められた数種類の間取りから選ぶ「規格住宅」になります。細かな要望、変更に応える事はできませんが、オプションや数ある種類の間取りから、お客様の要望に応えていきます。既に規格が決定している分、商品ごとのカタログやモデルハウスを見学することができ、実際の広さやデザインのイメージがしやすいため、建築したお家との相違が少ないことも特徴の一つです。また、ハウスメーカーは自社(もしくは自社提携)の工場を持ち部材を大量生産しています。そのため一定のクオリティーと価格を保つことができ、施工期間も比較的短くなる傾向があります。しかしながら建築後の家の補修時には、ハウスメーカー独自の部材が多いため、修繕は建築したハウスメーカーさんでしか出来ない場合が多いようです。建築後の定期的な外壁塗装などのメンテナンスでは、他社で行うと、メーカー保証が打ち切りになります。ハウスメーカーはメンテナンスコストも一般的に高い傾向があるので、このような事も念頭に置いて購入する必要があるでしょう。ただし、部署が細かく分けられているため、ちょっとした不具合にも迅速に対応してくれます。一番のメリットは、デザイン、機能というよりは、信頼が大きいのではないでしょうか。間取りやデザインに特段のこだわりがない。知名度が無いと心配だ。時間をかけずにお家を建てたいという方にはハウスメーカーが良いでしょう。最近では低価格を売りにしたハウスメーカーもありますので自分に合ったハウスメーカーを選ぶことが重要でしょう。

 

【工務店】

工務店の大半は地域密着で従業員数は10人前後で設計士、施工管理技士、一級建築士など技術の持つ従業員が大半を占めています。技術者が多く在籍するため、こだわりが強い工務店が目立ちます。あまり知られていませんが、性能やデザインはハウスメーカーより良いのも工務店の特徴です。広告宣伝費用をかけていない代わりにリーズナブルで提供している場合が多いです。しかし、宣伝が少ない分、良い工務店を見つける事は容易ではありません。多くは大工さんを自社で持っているわけではないため、毎回同じ大工さんが施工するとは限らず、大工さんの技術で大きく性能が決まります。また、工務店の特徴は「セミ・フルオーダー注文住宅」なので、間取りやデザイン、キッチンやお風呂の仕様など自由に選べたり、造作の家具などを採用できるので世界に一つだけのお家をつくる事が出来ます。

 

 

 

【建築士事務所】

建築士事務所の大きな特徴は設計デザインの自由度です。常識にとらわれた間取りやデザインではなく、工法・デザイン・部材を全て選ぶことができ、予算、法令以外の制限がありません。変形地や狭小地でも自由に建築する事が出来ます。しかしながら、施工や性能といった側面に関してはハウスメーカーや工務店には劣ってしまいます。コスト面では、一からではなく、ゼロから設計するのでその分の時間や費用がかかるため、ハウスメーカーや工務店よりもコストは高めです。設備などもメーカーの規格の物が必ずしも合うとは限らず多くは特注発注になるためです。施工後の保証に関しては、建築士事務所ではなく、実際に施工した工務店が保証する事が一般的です。予算に余裕があり、自分のこだわりデザインを重視したいという方にはとても向います。

 

住宅会社の種類についてまとめました。ざっくりとした違い、特徴はおわかりいただけたでしょうか?

それでは続いて建物の違いについてまとめたいと思います。

皆さんは建売住宅と注文住宅には大きな違いがあることをご存知でしょうか?

建売住宅、注文住宅の違いをご紹介しますので、マイホーム購入時の判断材料にしてください。まず大きく見ると建売住宅はその名の通り、すでに家が建たお家が販売されています。ですので、実際に内部を見ることができたり体感することができますが、家が完成しているので家の大きさ、間取りや設置されている設備の変更はできません。そして注文住宅は間取りを自由に選ぶことができます。このように、大まかな違いについてはご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

ではもう少し詳しく「場所(立地)」、「価格と性能」、「間取り(デザイン)」という3つの視点で見ていきたいと思います。

まずは「場所(立地)」

・建売住宅は、既に建築されている建売住宅と、売られている土地についている「建築条件付き土地」というものがあり、建築条件付きとは、この土地を買うと指定の住宅会社で建築しないといけない。というものです。建築条件を外す事も出来ますがその場合は土地自体の値段が高くなります。この「建築条件付き土地」の場合、既に決まった間取りプランから選ぶ場合もあれば、注文住宅のような自由な間取り設計が出来るものもあります。自分好みの場所に建てることはできませんが、駅近や商業施設に近い場所に建てられて入る場合が多いです。理由として、建売住宅の場合は土地購入を重要視しているため建売会社は独自の仕入れネットワークを持っている事が多く、ネットなどの土地情報サイトに掲載される前に建売会社が購入する場合もあります。広くて一般的に個人では買えないような大きな土地であっても、数件家を建築し、土地を区切って、販売することができます。そのため、個人では購入できない好立地で家を建てることができるのです。

立地が良ければ、立地重視の方にはもってこいの物件になります。

大きな土地を区切って建てる場合、周辺一帯が新しくなるので、皆新しく住む人ばかりで子供の同年代の友達も多くなり、治安や建築時の近隣トラブル、昔気質の町内会などのトラブルも少ないことが挙げられます。

また、契約後、既に建築されているので建築期間を待つことなくすぐに引っ越しが出来る点も大きなメリットです。しかし、建替えたい・既に土地を持っているという方は建売会社との交渉が必要になってくるでしょう。

・注文住宅の場合、すでに土地があるとその土地に建てられますが、何といても土地探しは、そう簡単な事ではありません。特に大阪市内や豊中・吹田の人気エリアは資金が限られているとなおさら、良い土地は高値で売り出されているため、「理想の土地」の優先順位を見直す必要があるかもしれません。また、良い土地はすぐに売れてしまうため、少しでも気にいる土地が売り出された場合、すぐにでも現地に行き購入するかどうかの判断の速さも必要になってきます。場所は気にしない、すでに建築できる大きさの土地がある。というかたは注文住宅がピッタリでしょう。

次に「価格と性能」

・建売住宅は、間取りが決まっているので部材・建材は全て同じ規格で大量発注するので、一つ一つの単価を下げることができます。また、お客様からの要望や打ち合わせの必要が無いので人件費などがかからず、手間がかかる注文住宅と比べて比較的安い価格になっています。建売住宅は建物だけ・土地だけの金額ではなく両方合わせた価格なので「土地にお金をかけすぎたので建物を削ろう」という事がなく金銭的にも安心して購入する事が出来ます。しかし、建売業者はそれ以上に価格を下げて販売しています。その秘密は、性能です。建売住宅は、いかに多く家を建てて売るかが勝負になります。そのため、工期に時間をかけることができない「手間と時間がかかる高性能な住宅は作ることができない」のです。ですので、良い部材を使用したところで、手間と時間がかかると建売住宅の意味がなくなってしまい、結果的に性能の劣った家になってしまうという事です。また、お家を建てる大工さんも棟数当たりの契約になるので、いかに短期間で多くの家を建てるかで儲け額が変わってきます。

そのうえ、大工さんは人手不足の職種ですので、持っている案件が多く、11棟にそう時間はかけていられないのが現状です。注文住宅とは違い、建売住宅は建築中のお家を見ることができません。お家が完成してしまえば、「性能値」でしかお家の性能・品質を判断することはできません。しかしながら先程申し上げた通り、短期間でいかに多くの家を販売するかが勝負ですので、性能を証明する測定には時間がかるなどのマイナスから、測定していない住宅会社が大半を占めます。ちなみにこの様な高性能住宅であるという測定や申請にも料金が発生する事が多いです。そうなると尚更、建売住宅の売りである安さで売ることは不可能になてしまいます。

・注文住宅は完成までに半年~1年の年月を要します。全て自由設計をフルオーダー、ある程度の間取りが決まっているセミオーダーがあります。フルオーダーは部屋数、間取り、床材やキッチンなどの設備、収納場所、窓の位置など全てを決めなければいけません。(耐震・採光・性能を守るため、一定の規定はあります)家族間でお家に対する話し合いができていない場合、打ち合わせが進まず、工期が遅れてしまう事もあります。また、決めなければならない事項が多いため、時間に余裕があり間取りや部材に対してこだわりがあるという方には向いているでしょう。

 

そして「間取り・デザイン」

・建売住宅では間取りや仕様などがすべて決まっているので、すでに建築済みのものでは、実際に住む家の生活動線や家具の配置などを思い描くことができます。デメリットとしては既に決まってしまっている間取りとデザインなので、変更する事はできません。オプション(追加料金)で対応してくれる場合もあります。

・注文住宅は間取りやデザイン、キッチンの仕様やクロス、ユニットバス、トイレまですべて自由に選ぶことができます。その家庭に合わせたオリジナルの設計ができるため、自分たちに合った暮らしやすい生活ができます。

ただし、その地域の条例や建築基準法など、一定の基準を守ることは必須です。

 

ここまで住宅会社の種類・家の種類を伝えしました。

あなたに合ったものは見つかりましたか?

 

 

 

シューズクローゼット 玄関シューズクローゼット アクセントクロス 子供室アクセントクロス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、性能にとことんこだわりたいという方は、ぜひGハウスのイベントにご参加ください。

科学徹根拠を基に設計デザインをし世界基準の高性能住宅を提供しています。

家族の健康は家の性能で決まります。それではGハウスの性能を追求した家づくりの一部をご紹介します。

・ダウンライトは使わない

・浴室に天井が無い

・エアコンは年中点けっぱなし

・トイレの排気口は床面  など

 

自分の友達や家族と思って家を提供しています。だからこそ科学的に根拠がない物は取り入れていません。

Gハウスでは一般的な注文住宅より施工期間が長くなります。その理由は、科学的根拠を基にした設計デザインを採用しているため建築の工程数が多いからです。高性能にこだわるからこそ、手間ひまがかかり現在はクオリティーを守るため、年間24棟しか建てることができません。

 

今はやりの「血液クレンジング」ではないですが、科学的根拠が無い物は採用していません。

この機会にぜひ、科学的根拠から見て学べる「見学勉強会」にご参加ください。

 

Gハウスは性能にこだわっているとお伝えしましたが、高性能住宅についてまとめました。

 

【高気密住宅】

高性能住宅とは気密性、断熱性、耐震性、耐久性などに優れた住宅のこと。

高性能の定義や、従来の住宅と比べると健康絵の影響だけでなく様々なメリットがあります。

高性能住宅が健康に及ぼす様々なメリットをご紹介したいと思います。

 

性能を表す数値

◇UA(ユーエー)値(外皮平均熱貫流率)

熱損失の合計を外皮面積で除したで、数値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。

 

◇ηA(イータエー)値(冷房期の平均日射熱取得率)

ηA値とは、夏期において住まいの外皮(屋根・外壁・窓等)から、室内に侵入する日射熱量が外皮等面積当り、どれだけあるかを表した数値。

数値が小さいほど冷房効率が優れています。

一次エネルギー消費量 GJ/年 住まいで用いる冷暖房をはじめ、換気、給湯、照明などの設備機器のエネルギーを熱量換算した合計の数値。

太陽光発電などによる省エネ効果は引くことができます。数字が小さいほど省エネ性に優れています。

 

◇Q(キュー)値(断熱性) W/(㎡・K)

Q値とは、住まいの内部から室外に逃げる熱が床面積当りどれだけあるかを表した数値。断熱材などによって室内の気温を一定に保ちやすくなり、冷暖房の効率がアップ。快適性が増し、省エネにもつながります。数字が小さいほど断熱性に優れ一般的に2.7w/m2k以下で高性能といわれています。

 

◇C(シー)値(気密性)   ㎠/㎡

C値とは、床面積1㎡当りの家の隙間を表した数値。隙間を極力なくすことで、外気の侵入を予防。断熱と組み合わせることで、より冬温かく、夏涼しい家になります。また、隙間が少ないと花粉やPM2.5などのアレルギー物質の侵入を防ぐ事も出来ます。数値が小さいほど気密性に優れ、一般的に1cm/m2以下で高性能とされています。

 

◇λ(ラムダ)値(熱伝導率)    W/(m・K)

λ値とは、m当りの物体が熱を伝える度合いを表した数値。数字が小さいほど熱が伝わりにくく優れています。

 

◇K(ケー)値(熱貫流率)    W/(㎡・K)

K値とは、各部位の1㎡当りの断熱性能をあらわした数値。数値が小さいほど熱を伝えにくく優れています。

上下温度差 ℃ 定点での温度設定。

防露性能 熱伝導率が少ないほど、結露が発生しにくくなります。

 

◇R’(アール)値(透湿抵抗)   ㎡・h・mmHg/g

発砲ポリウレタンの湿気の通しにくさの数値。数字が大きいほど壁内結露の発生がしにくく優れています。

 

 

気密性能

気密が必要な理由おして国が以下の事を挙げています。

①漏気負荷を減らし省エネルギー化と室内温度環境の快適性向上を図る

家に隙間が多いと、夏場どれだけ冷房をかけていても隙間から外部に漏れたり、外気が侵入してきます。そうなると冷暖房器具の効率は落ち、電気代がかさみます。

そうなると省エネどころではありません。

②壁体通気を抑制し、断熱性能の低下を防止する

気密性が悪いと、壁内部が結露します。いわゆる壁体内結露です。壁体内結露は様々な悪影響をもたらします。

まず、断熱性能が落ちます。壁体内が結露=断熱材が濡れる という事です。濡れたものは熱伝導率が良くなるため、外部の温度を室内に伝わりやすくなります。また、壁体内結露により結露したままの状態が続くと、壁内部でダニやカビが繁殖し健康にも悪影響です。

気密性を上げることで、断熱性能の低下を防止する事が出来ます。

 

③壁体内結露を防止する

こちらも➁と同じ内容になります。

 

④計画換気の性能保持

気密を良くすることで、室内の空気を計画的に換気する事を目的としています。

 

高気密住宅を実現させるために大切な事があります。

それは何と言っても大工さんの技術と正確さ。

高気密住宅は大工さんの腕次第の所があるので、物件によって性能がバラつき、気密の測定と公開を全てのお家ですることを住宅会社は嫌がります。

 

高気密住宅とは、外部との隙間が少ない気密性の高い家のことです。建築の際に生じやすい部材と部材、建具と天井、壁などのジョイント部分(細かな目に見えないくらいの小さな隙間)を、精度の高い建築素材や防湿シート、断熱材、気密テープなどで隙間をしっかりと埋め、お家の隙間を埋める事で気密性を高めています。気密性を高める事によって冷暖房の効きが良くなったり、花粉やPM2.5などのアレルギー物質の侵入を防ぐ事が出来ます。

「気密が良いと、木材が呼吸できない」という大工さんがたまにいらっしゃいますが、確かに木材は湿気や空気を吸ったり吐いたりしています。気密性を上げるという事は何も「木材を密封する」というわけではなく屋外と屋内の通気を遮断する事なので、全く問題はありません。

気密が良いという事は、家を密封されているため息苦しくならないの?

と思われる方もいらっしゃると思います。確かに高気密住宅は自然換気ではなく計画的な換気が必要ですがその心配はいりません。改正建築基準法が施行されたため2003年7月以降は原則として、全ての建造物に24時間換気システムを設置することが義務付けられました。

元々はシックハウス症候群を防ぐためでした。近年では、気密性の高い住宅が増えてきたことやライフスタイルの変化から換気する機会が減少した、という理由で国土交通省は24時間換気システム義務化に至りました。

24時間強制機械換気システムは各居室リビング、寝室、各お部屋の外壁側に直径10センチの「給気口」を設置し、そこから新鮮な空気を取り入れて、部屋全体の空気をきれいにした後、洗面所やトイレにある天井排気口から外に排出されます。

建築法では1時間に家の半分以上の空気が入れ替わっている必要があります。

因みに換気システムには3種類の方法があります。

 

第1種換気方式

外気を取り込む給気口と空気を排出する排気口の両方共を、機械による換気設備を使って強制的に換気をします。排気と給気の両方を機械で行うため、3つの中では空気の循環を基もコントロールしやすく、安定した換気効果が期待できますが、電気代のランニングコストは高くなります。

 

第2種換気方式

外気を取り込む給気は機械で行い、排出する際は、排気口から自然に行います。この換気方法は屋外から強制的に空気を取り入れるため、室内の気圧が屋外よりも高くなり、空気は自然と屋外に排出されます。室内に塵やほこりや花粉、PM2.5などのアレルギー物質が入りにくい特徴があります。しかし気密性能が高くない住宅では隙間から室内の水蒸気を含んだ空気が外部側に流れるため、冬季間に壁体内結露を起こす可能性が高く室内や壁体内に結露がつきやすいなど、住宅にはほとんど用いられず主に病院の無菌室や手術室、工場のクリーンルームなどに採用されます。

 

第3種換気方式

空気の取り込みは給気口から自然に、排気は機械によって強制的に行う換気方法です。この換気方法は、すべての居室に給気口を設ける必要があります。給気口からの自然給気と強制排気という仕組みは、内部結露が起きにくく、ランニングコストが抑えられるというメリットがあります。近年増えている高気密・高断熱住宅にも適した換気方式ともいわれています。しかし外気温の影響を受けやすいとされています。

 

 

24時間換気はその名の通り、原則として止めてはいけないことになっています。特に高性能住宅では、室内が密閉されてしまうので二酸化炭素濃度が上昇したりシックハウス症候群の原因となる化学物質が室内に停滞してしまいます。冬場に肌寒さを感じた時は、換気システムのスイッチを「弱」などの設定に切り替える事をおススメします。決してOFFにはしない様ご注意ください。ただし、例外があります。大火災や、原発事故による放射能汚染の緊急時には換気システムを停止にしてください。

お手入れについては、建築された会社、マンションなどは管理・販売会社にお問い合わせください。

 

 

断熱性能

断熱性能とはその名の通り壁、床、天井に断熱材をつかって高い断熱性を実現した住まいのこと。断熱材を壁の内側につかったり、外から覆ったりすることで外気の熱を伝わりにくくすることが断熱です。

断熱性能を上げるには、まずは窓・断熱材・気密性が重要になります。

 

実はお家の中で熱損失が1番激しいのは、窓。

夏場の熱は全体の約70%が窓から侵入します。冬場の室内の熱は約50%が窓から逃げていきます。

さらに窓は、断熱材のようにどの建物でもすでにある程度の性能がでている訳ではなく、性能の違いが大きく分かれる場所です。

窓にも様々な種類があり、どの窓を選ふのかによって大きく断熱性能に違いが出てきます。

極端な話をすると、窓を無くしたり小さくすることで、家の断熱性能は大きく改善されます。

しかし、窓の無い家は暗く圧迫感の強い家になってしまうというデメリットがあります。

窓を小さくしただけの家でも同じことが言えます。

 

窓を大きくしたいが断熱性能は良くしたい。と皆さんおもわれますよね。

それでは、窓の種類をご紹介したいと思います。デザインは色々ありますが、基本的な断熱性能を基準にご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※YKKさんHPより

 

 

まず、窓ガラスは単板ガラス(1枚)、複合ガラス(2枚)、トリプルガラス(3枚)の3種類があります。

断面で見る特徴は、単板ガラスは1枚のガラス。複合ガラスはガラスを2枚使用し、トリプルは3枚、それぞれの間は特殊なガスが入っています。

もちろん、ガラス枚数が多いほど断熱効果があります。次にフレームの素材です。アルミと樹脂があります。

樹脂サッシとは、室外側に耐久性耐久性能の高いアルミを使って、室内側に熱が伝わっにくい樹脂を使ったサッシのことです。

アルミは熱を通しやすいため、高性能な注文住宅の商品展開をしている工務店などの建築会社は樹脂サッシを採用しているところが多く見られます。

また、アルミサッシの単板ガラスは、結露を起こしやすくカビやダニの発生原因となり、健康被害をもたらす可能性があります。

やはり性能が良い物はお高いので、予算と場所に合わせて窓を選ぶことも重要になってきます。

窓の性能の目安として、「省エネ建材等級」があり、カタログや窓に記載してあります。

評価は星がい多い程、性能が良い窓という事になります。(MAXの星の数は4つです)

 

断熱材

断熱材の種類は多いので、代表的な断熱材をご紹介します。

【鉱物繊維系断熱材】グラスウール・ロックウール

<特徴>

◇ 価格が手頃で普及している

◇ 高い断熱性能を得るためには厚みが必要

◇ 耐燃焼性がある

◇ 天井裏に吹き込み断熱ができる

◇ 防音材としても使用される防音性と吸音性を有する

◇ 充填施工に適しているが注意しないと隙間ができる

◇ 湿気、水に弱い

 

【木質繊維系断熱材】セルロースファイバー

◇ 防音材としても使用される防音性と吸音性を有する

◇ 天然素材のため環境に優しいイメージが強い

◇ 断熱性能に対して価格が割高である

 

【発砲プラスチック系】ポリスチレンフォーム・硬質ウレタンフォーム・フェノールフォーム

◇ 厚さに対して断熱性能が高いものが多い

◇ 独立気泡構造のため、防湿性が他の断熱材より高く、結露防止効果が高い

◇ 材質によって付加性能が調整できる

◇ 硬質ウレタンフォームは、現場発泡することができる

◇ 形状が板状で外張り断熱や床断熱ができる

◇ 長年の湿気で加水分解を起こす

 

断熱材を多く使用すれば、どの種類でも高断熱を実現することはできます。

しかし、断熱材を多くする分、部屋が狭くなったり気密値によっては断熱材の効果が継続しない場合があるので、

それぞれの工法、数値、技術に合った断熱材を使用する事が重要です。

様々な工務店、住宅会社が各々、良いと思った断熱材を使用しています。

断熱材に正解はありません。心配な方は、ぜひ住宅会社さんにその断熱材を採用している理由など聞いてみてはいかふがでしょうか。

 

Gハウスは断熱材や、デザイン、換気システム、など科学的根拠をもとに建てています。「大阪の注文住宅はGハウス」

ぜひ見学勉強会にご参加ください。

 

 

さて、日本は様々な分野でトップクラスの技術を誇っていますが、日本の家の性能を先進諸国と比較すると、どのレベルに位置付けられるかご存知ですか?

日本人の多くは、日本の省エネ性能がトップレベルだと思っています。

しかし実際は先進諸国の中でも、最低レベルの省エネ・快適性能に位置付けられているのが現状です。日本の「梅雨がある」という独特の気候も多少関係しています。しかしそれだけではありません。世界の環境保護団体からなる「機構行動ネットワーク」に地球温暖化の促進を妨げている国として日本の名前が挙げられました。中でも、住宅・建築の分野で省エネ・CO2削減が諸外国よりも遅れています。

実は1970年代のオイルショックが起こるまでは、日本も欧米諸国の家も「無断熱」に近い建物で、欧米では当時、暖房に使用する給湯エネルギーに膨大な灯油を使用していました。しかしオイルショックを機に、暖房を極力しなくても暮らせる断熱性能が良い建物を建築するようになりました。

現在、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・韓国で「省エネ基準への適合義務化」がされていますが、日本はというと、「努力事項(一部義務化)」となっております。

この「省エネ基準への適合」とは、住宅の省エネ基準や断熱性能の基準が定められていて、「義務化」は義務、定められた基準をクリアしないと建築できません。しかし日本の「努力事項」とは、基準が事細かに決められているわけでもなく、基準クリアは義務ではない。という事になります。

因みに2020年省エネ基準適合義務化の予定でしたが・・・流れました。

これ、笑い事ではありません。

なぜ、見送られたのか。。。表向きの理由として、

◆住宅や小規模建物は現状、省エネ基準への適合率が50%~60と低いので新しく基準をつくってしまうとそれに合わせるため、断熱性能、気密性能、耐震性能などを整えなければならず、建築主への負担・住宅投資へのマイナス影響が起こり得るという事です。

 

しかし、この省エネ基準が見送られたことで、一番影響するのは、お家人住む人の健康。

この「白紙」が実はすごく怖い物だと思いませんか?

 

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